【新唐人2017年2月15日】
中国の大富豪で「明天集団」の創始者である肖建華への捜査が始まったようです。『ニューヨークタイムズ』14日付は、肖建華の会社でコンピュータシステム管理責任者を務める従業員が12日、香港空港から日本へ向かおうとした際、拘束されたと報じました。事情筋の話では、少なくとも30人の「明天集団」の従業員が中国からの出国を阻止されており、今後さらに多くの従業員が出国できない可能性があると言います。肖建華は旧正月間近の1月27日、中国の国家権力機関によって香港から密かに大陸へと連れ戻されました。一連の事件は、失脚した前政治局常務委員、曽慶紅に関係していると臆されています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2017/02/15/a1311649.html(中国語)
(翻訳/白白 映像編集/李)